出産耳年増化した30代OLが、もうお祝いが選べなくなってしまう理由
先輩も同級生も後輩も子供産んでるのが当たり前になり、
遊びの場に子供が居ても、子供ができた報告を受けても別に驚かなくなってまいりました。
そして最近は、出産祝いに何を買っていいか、悩んで結局買えないという状況に。
理由はいくつかあります。
1.趣味の問題
以前は、カワイイから〜って言う理由でぬいぐるみなどプレゼントしていたりしていたんですが、最近はこの理由でプレゼントして果たしてこのキャラや動物本人好き?って言う疑問が湧いてきました。元々キャラ好きな子ならいいんですが、そうでもなかったよなぁっていう子にはちょっと躊躇します。
さらに姑に文句言われるなども想像できるので(「こんなの教育に悪いんじゃない?」みたいな思想の違い)母親に無駄な負担になるのではと思いました。
2.アレルギーや体質などの問題
体につけるものとか、香りのあるものはいくら高級でも人それぞれ事情があるもの。もらったときは喜んでくれてても結局使えないことが多かったりしそう。
3.みんな同じもの贈っていそう
贈り物かぶり問題。わりといいよーっていうものをお店の人に聞いて買うってことはみんな買ってるってことなので、生活圏内や生活水準が一定のコミュニティであればあるほど、似たものを選びます。
解決策は「母親のほしいものを買う」
母親にストレートに欲しいものを聞く、もしくは、母親に対してプレゼントをするというのが全員ハッピーです。
出産プレゼントは自己表現ではないので、相手が喜ぶことを最優先するのが一番の解決法。
アマゾンギフト券とか最高だけど、お金ってわたしにくいよね〜。IT業界ではウィッシュリスト公開したりするけど、一般的にもひろがっていいよねぇ。
そして、わたしは母親のねぎらいプレゼントで一旦、某高級マカロンと焼き菓子のセットにしました。甘いものは正義。
ロマンに酔う企業戦士3の世界観を書いてみる
仕事、それはロマンと生き様
男女問わずこんなふうに考えている人はたくさんいる。きっと共感できる社長や上司と一緒に仕事をすれば、毎日楽しいに違いない。
私は30代半ばでフルタイムで働いている。特にビジョンはないが、適度な給料で適度に働く、と言うよりは、わりとお給料は貰いたい方なので、少し頑張っている。
この年になって、痛感するのは男性社会だ!と痛感することがたくさんある。
私は、それによって不利になるかどうかっていう事を言いたいのではない。
ただ共感できないのだ。
その多くの原因が、男性的な働き方、もしくは理想として語られる働き方の多くは「ロマン」や「生き様」に近い物があると思うからだ。
私にとってはロマンでも生き様でもない。なぜかはわからないけど。もしかしたらそういう価値観のないような環境で育ったからかもしれない。私の家族にはサラリーウーマンは少ないし、出世しようとして一生懸命な年上の人もあまりいないのだ。
一方多くの男性は、きっとそういう人に囲まれて育ったのだろう。彼らはアイデンティティの確率とともに、社会においての戦士としての自分の理想像をいくつか見つける機会があるのだろう。
彼らとの対話をもとに、私のサラリーマン人生13年の中で幾つかのパターンの世界観に分類してみた。
さっそく愛すべき男性社員様のロマンチックな世界観を3つ書いていこう。
1.寝ても覚めても企業戦士、24時間働けるオレリーマン
効率を体力でカバー、会社の成果が自分の幸せ。世界系サラリーマンである。
生息地
多分どこにでもいるし、年代も様々にいると思う。私も20代までは、どベンチャーに居たので、ちょっとその傾向はあった。
特徴
仕事による脳内麻薬中毒者が多いように思う。残業大好き、休日出勤したり、家に帰っても資料作ったり。みんな寝てる時間にメール打ってみたりする。会社のメールやチャットが光るたび、脳内麻薬がドバドバ出て心躍るのだ。
良いところ
仕事を楽しめるところ。同じような仲間に出会えると、それは第2の青春時代ように楽しい。
悪いところ
当たり前だがオーバーワークは体調を崩す。そしてプライベートが充実しないので、知らない間に今期などを逃す。同じような人だと思ってた同僚がけっこうちゃんと結婚していったりしてびっくりする。
逆に他の人に対しての同調圧を掛けてしまうことがあり、同じような働き方を強要してしまう。
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唐突だが、この漫画がとても面白い。上記のようなサラリーマンが8ヶ月の赤ちゃんになってしまう話。モーレツに働きたいのに、赤ちゃんだからうまく歩けないし、すぐ眠くなる。
2.仕事はオレの作品。アーティストリーマン
デザイナーとかクリエイターは除いた人で、オレの理想とする仕事感や世界観を表現したがる人。そこはクリエイターに任せようよみたいなところに謎に口出したり、そもそもこのアイデアはノーロジックに見えるけど、なんで成立しているんだろうと思ったら、こういった謎の世界観ロジックが発動していることがある。
生息地
クリエイティブではない部署の企画職、ディレクター職、事業戦略系の仕事など。
特徴
基準としているのが、仕事内容と関係ないアーティストだったりする。IT系なのにミュージシャンとか画家とか。
自分の表現できない思いを表現力豊かな他人に預けてどうにかしようとしてる?実はサボってる?って周りは思ったりしている。といいつつめんどくさいから通しちゃったりもする愛され系の一面もある。
良いところ
話してて面白い、何かキラキラしたものがあるような、気がしてくるが、本当にキラキラするかそうじゃないかはその人次第のところもある。
チームワーク的にはプレゼン上夢を見させる人ポジションで、ひとりはいたほうがいいなぁと思う。権力を持ちすぎると、全部がノーロジックになってしまうので権力の均衡は常に図られるべきと最近は思う。
悪いところ
ノーロジックになりがちなところ。その人自体の人徳や地頭の良さや、任務遂行能力がないと、プロジェクトが崩壊する。
典型的なところで言うと、スティーブ・ジョブズなのかなぁ。おこがましいけれど。
3.まだ本気出してないけど、本気出したらすごいけど、でも絶対本気出さない、山岡士郎になれなかったリーマン
服装もラフだし、話し方もラフ。本気になることからちょっと引いて物事を見つめている。とくに目立ったこともしないので、害もなければ利益もない。社内恋愛とかちゃっかりしてる。
生息地
小さい会社のちょっとクリエイティブな仕事をしている人が多い。忙しくない編集者とか、おしゃれじゃない方のPR会社とか。
特徴
別の趣味や夢があってそれに没頭したい自分と、仕事で本気出して失敗したらどうしよう的な怖さもありつつ、どっちつかずの人も少なくない印象。杉並区とか、東京の東側とかに住んでこだわり持ってそうな安いインテリアと、ラーメンとセンベロをこよなく愛してそう。
良いところ
こういう人がいるとチーム的にはバランスが取れて、働き方や生き方に、会話に多様性が生まれる。
悪いところ
これと言って悪いところはない。上司からすると、やる気があるのかないのかわからなくて困るかもしれない。
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書いているうちに、自分も思い当たるフシが幾つかあるように、私もやっぱりどこかでロマンの片鱗を求めてさまよっているリーマンなのでしょうか。
明日もロマンの打ち合いに負けず、ガンバリーマン。